スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2020の投稿を表示しています

The Bothy Band (ザ・ボシー・バンド)

Ingress (イングレス)というスマホゲームを2014年末に緑チームで始め、そのコミュニティに参加するのに今はなき Google+ も始め、そのヘッダーとプロフィールのアイコンに適当な緑の画像を探していたところ、たまたま見つけたのが緑色に染まった セントパトリックスデー の写真でした。 そういう縁で2015年の3月に原宿のセントパトリックスデーパレードを見に行き、ついでにそこでチラシを配っていた アイラブアイルランド・フェスティバル にも寄りました。ただし、その時は特別アイリッシュ・フォークに興味を持ったという記憶はなく、今なら Beoga (ビョーガ)のステージは絶対見逃さないはずですが、その時は全く知らずもったいないことを。 でもなんとなくアイリッシュ・フォークのことが気になりだしたようで、むかし買いそろえた各国の民族音楽のCD30枚セットのうち、「ケルト」のCDを聞く頻度が多くなり、それの1曲目に入っていたのがこれ。   なんというか、ケルズの書みたいに音が繰り返し渦を巻く感じが気に入っていました。ブレイブハートという映画にやや気のふれたアイルランド人いて(確か、アイルランドに上陸したときに「俺の島だー!」とか叫ぶ)、そのイメージとも重なるところもあり。 その後もっとこういう曲が聴きたくなって The Bothy Band のアルバムを何枚か買い、そればっかり聴く時期がしばらく続きます。 楽器 編成は、アイリッシュ・フルート、ホイッスル、フィドル、イリアン・パイプス、ブズーキ、ハープシコード、バウロン、ギター。ボーカルのある曲もある。ハープシコード(チェンバロ)というのは珍しいかもしれない。これのせいで、フォークというより古楽な雰囲気の曲もあります。 メンバーのドーナル・ラニーが日本のソウル・フラワー・ユニオンの伊丹英子と結婚(かなり年の差婚のはず)していたと知ったのは、いつだったか忘れた。

Spriggan (スプリガン)

2014年9月21日(日)、「珍しいキノコ舞踊団」を一度見てみようとパルテノン多摩に行ったんですが、そのイベント( 多摩1キロフェス2014 )でたまたまアイリッシュ・フォークの路上ライブをやってました。 その二人組の名前が Spriggan です。確かフィドルとアイリッシュ・フルートかホイッスル(もしくは両方)だったと思うのですが、初めてアイリッシュ・フォークを生で聴いたので印象に残りました。今となっては情報がほとんどなくて私にとっては謎のデュオですが、誰か知ってたらコメント下さい。 同じような 楽器 編成のデュオを探してもなかなか見つからずにいたところ、最近 Spotify で発見したのがこれ(Tommy Fitzharris and Dónal McCague) 。 覚えてないけど Spriggan もこんな感じだったかなー、と思いながら聴いてます。

楽器のこと

アイリッシュ・フォークとかでは、珍しい楽器がよく使われるので、一応なんとなく紹介。詳しいことは、ウィキペディアとかを見てね。 ウィキペディア(日本語):アイルランド音楽:楽器 ウィキペディア(英語):Instruments used in traditional Irish music フィドル (fiddle) バイオリンのことを英語でフィドルと言うらしい。知らんけど。 アイリッシュ・フルート (irish flute) 木製のフルート。普通のフルートが入っているバンドもある。 ホイッスル (whistle) リーコーダーみたいな笛。ティン・ホイッスル (tin whistle) とかロー・ホイッスル (low whistle) とか、種類があるらしい。 イリアン・パイプス (uilleann pipes) バグパイプの一種。肘でふいごを動かして袋にためた空気を使って演奏する。 ハープ (harp) オーケストラで使うハープより小さい。アイリッシュ・ハープ (irish harp) とかケルティック・ハープ (celtic harp) とか言う。ギネス・ビールのマークもハープ。 コンサーティーナ (concertina) 鍵盤じゃなくてボタンがついてるアコーディオンみたいなやつ。 ブズーキ (bouzouki) マンドリンみたいな弦楽器。もともとはギリシャの楽器らしい。 バウロン (bodhrán) でっかいタンバリンみたいな太鼓。ばちをペンみたいに持ってパタパタ叩く。 ハンマード・ダルシマー (hammered dulcimer) 中国の揚琴みたいなの。横に張った弦を両手に持ったばちでたたく。「ヨガ・ファイア」とか言いながら火を吐いたりはしない。 その他、ギターとかピアノとかアコーディオンとか、おなじみの楽器もよく使われます。

「とか」のこと

ジャンルの説明が難しいということについてもう少し。 なんでブログのタイトルがアイリッシュ・フォーク「とか」なのかというと、私にはアイルランドのフォークと別の地域のフォークの見分けがつかないからです。スコットランドの曲とアイルランドの曲の違いがわからない(言われてみればなんとなく違うような気がする、ぐらいの感じ)。 それなら、ジャンルとしては「フォーク」ということでいいような気がするけど、日本で「フォークが好きです」と言うと、「さだまさしとか吉田拓郎ですか?」という感じになってしまう。 アイリッシュ・トラッドとかアイルランド伝統音楽という言い方もあるみたいですが、よく聴いているのは現代的なアレンジが入っているものなので、なんか違うかなー。 こういうのもいいけど、 最近はこういうのもよく聴きます。 (でもドラムセットとかエレキギターが入ってる曲はあんまり聴かない) なので、雅楽と喜多郎が一緒くた、みたいになると思いますが、あしからず。 「ケルト音楽」と言われることもあるけど、スピリチュアルとかヒーリングというイメージがついて来るので、なんかしっくり来ないです。 テレビのBGMは結構アイリッシュ・フォークが流れてるけど、知らない人はあんまり気がつかないのでは。カンブリア宮殿とか、全然スピリチュアルでない番組でもしょっちゅう流れてる。 ゲーリック・ミュージックというのが(なんとなく)より正確っぽい気もするけど、そもそも「ゲール人て何?」という説明ができないし知らないのでダメでした。 (たぶん)ゲール語の歌。海藻の歌(笑)らしいけど、何言ってるのか全くわからないので、ぼーっとしながら聴けます。

はじめに

ちょっと、いい旋律が出て来てもすぐムズカシイふしになってしまうシンフォニーを、上品そうに、待ちどおしく聞いている奴等は、勉強でもするつもりでミュージックを聞いているらしい。音楽には芸術家の思想があるなんて言うけど、ミュージックに深刻な思想など盛り込まれたら楽しくない筈だ。 (深沢七郎『東京のプリンスたち』) クラシックは好きだったけれど、ここに書いてあるような不満はいつも感じていて、「ひたすらいいメロディーを聞いていたい」(「そばにつゆをいっぱいつけて食いたい」というのと似てるかも)という欲求に答えてくれる音楽を長い間探していたんですが、数年前、これにぴったりの音楽を見つけました。 それがどんなジャンルなのかを説明するのが難しいのですが、具体的にはSpotifyのプレイリストの Irish Folk にあるような曲なので、「アイリッシュ・フォーク」ということでいいのかなー、と思っています。